任〇堂SWITCHではないですよ。
パソコンです。
ONEXPLAYERというパソコン(パソコンと呼んでよいのかは不明だが?)を入手したので分析していきたいと思います!
ガジェット好きおじさんの新しいおもちゃなのでロマンチックわくわくがとまらない。
というか最近発売されたわけじゃないので多少「いまさら感」がある…
ONEXPLAYERはいくつかのモデルが存在していて、発売日も異なっています。
この記事では2021年6月29日に発表された「ONEXPLAYER 1S Core i7-1165G7」を見ていきます。発売当時「プロモデル」という名前が付いてた。異なるCPUを搭載しているスタンダードモデルとアルティメートモデルも存在しています。
ちなみに後継機のONEXPLAYER2は2023年に発売される予定です。
そこで…購入する予定なので届いたら記事にしたいと思います!待ち遠しい
そもそもUMPCとは?
こういうタイプの端末って、UMPCという名前らしい。
なにそれ~おいしいの~って最初思ったけど、
Ultra Mobile PC = ウルトラモバイル PC
の略だそうです!
また「ウルトラ」来ました。前の記事では、「ウルトラバッテリーセーバー」というのがあったけど、思ってたほどウルトラではなかったんですね。
分かりやすくて言うと、UMPCは 「めちゃくちゃ高性能で持ち運べるパソコン」になります。
ゲーミングUMPC
今回購入したのは、ゲーミングUMPC「ONEXPLAYER」です。
勝手にゲーミングUMPCと言ってるので、ほんとうにゲーミングUMPCと言うのかは不明。
明らかに今からゲームをやるぞ!という見た目してますので…
One-Netbook社
この「ONEXPLAYER」を販売しているのは、One-Netbook社です。
中国拠点としたパソコンメーカで、いろんな小型PCを世の中に送り出している。
ONEXPLAYERも、スペックを少し変えていつかのモデルを発売してきた。
こういった企業はなぜ日本で生まれなくなったんでしょうね。ちょっと脱線しますが日本は頑張ってほしい。
日本にUMPC専門店だと!?
最近知ったけどUMPC専門店が、秋葉原と大阪(なんば)にあるらしい。
「ハイビーム」
ということは近くに住めば実際に端末を触ったり試したりすることが可能!
ちなみにOnexplayerシリーズも置いてあるそうです(在庫がなかったりするので見たい機種があれば事前に問い合わせるといいかも)
安い買い物ではないので、購入前は一度触ってみたいですね。
ホームページを載せておきますので興味があればど~ぞ(^^♪
ONEXPLAYER外見
サイズ感
とにかくデカい。
288×21×130mm(幅×奥行き×高さ)
画面8.4インチ。重さは 820g
任〇堂スイッチの重量は 420g (joycon付)
スイッチ有機ELモデルと比較してみた:
端子
これがない!というのは特になく、必要最低限の端子が搭載されています。
- USB Type-C x2 (どちらでも充電用に使える)
- USB 3.0 x1
- 3.5mmイヤホンジャック
- microSDカードスロット
本体の下に電子接点もあって、キーボードカーバー用です。
持っていないので使い勝手は不明です。ネットの評判を見ると磁石が弱くて外れやすいんだとか。
こちらがONEXPLAYER用のキーボードカーバーです↓
(注意:ONEXPLAYER MINI、ONEXPLAYER2と互換性がない)
スタンド付き
・かなりしっかりしているスタンドが付いています。
・無段階調節可能
ONEXPLAYERスペック
今回ぼくが入手したONEXPLAYERのスペックを簡単にまとめてみます。
異なるCPU・メモリ・SSD容量など、たくさんのモデルが存在していますので、あくまで手元にある端末のスペックです。
ONEXPLAYER | |
---|---|
CPU | Intel Core i7-1165G7 |
メモリ (RAM) | 16GB (LPDDR4X) |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
ディスプレー | 8.4インチ(2.560×1.600) |
バッテリー | 12450mAh・59Wh/20V 3.25A、65W |
OSは?
今出荷されている端末だとwindows11が搭載されているけど、今回手に入れたONEXPLAYERはwindows10でした。
どうして過去形にしているかというと、Windows11にアップグレードしたからです。
特に苦労せず、下記手順でWindows11に入れ替える事ができた。
- ①TPM 2.0を有効可
TPM 2.0を有効にできる実行ファイルをダウンロードし、導入(メーカー公式)
- ②Windows 11アップグレード
条件がそろえばwindowsアップデートからアップグレードできますが、いつ来るかわからないのでMicrosoft公式ホームページでアップグレードファイルを使って強制アップグレード。
特に問題なくアップグレードできて、ドライバーの問題とかもなし。
使ってみてどう?
ブラウジング
そこはもちろんまったく問題ありません!You Tube再生、映画配信サービスなどは朝飯前といった感じです。ストレスないところが、めちゃくちゃ早いです。
会社のパソコンより早くて仕事で使いたいくらいです…
よくもっさりするYou Tubeの全画面切り替えもサクサク。
音質
音質は・・・あんまり期待しない方がいいという感じかな。
なんだろう。スカスカですw
とりあえず音がでます。せっかくイヤホンジャックがあるのでイヤホンを使いましょう!
ベンチマーク
「Time Spy」を走らせてみました。
TURBOモード:
●TurboはCPUのTDPの最大値を制御するボタンです。
Turboオフ → TPD 20W
Turboオン → TPD 28W
バッテリーはそれほど長く持たないのでできるだけオフで使いたい。
TURBO オフ (最大TDP20W)
TURBO オン (最大TDP28W)
TURBOオンだと温度が100°に達しました。オフの時は95°でした。
冷却ファン
とにかく…うるさいですw
回転数は確認していないが、ゲーム中にういぃーぃぃんという音が聞こえる。
充電しながらwindowsアップデートしてゲームもすると爆音です・汗
イヤフォンを付ければよいのだが、本体スピーカー使っているとゲームの音が聞こえなくなるほどw
良かった点・気になる点
思ったことをざっくり↓
良かった点
- ロマン!今までになかった端末。いろいろ試して楽しい
- PCゲームがソファに座りながら遊べる。布団の中でも!
感動しましたね。アンチャーテッド、DYING LIGHT2など、普通に遊べる。 - 大画面。ゲーミングUMPCは他にありますが、ONEXPLAYERは8.4インチの大画面を搭載しています。迫力満点。
- コントローラーのアナログスティックは高品質に感じた(個人的な感想?)
スイッチよりもずっとしっかりしている。ちょうどいい重さというか。
- OSはwindowsなのでエミュレーターも動かせる。動画観たり、ブラウジングしたり、メーラーを使ってメールしたりなどなど。
気になった点
- 1番はやはり…冷却ファンがうるさい。とにかくうるさい。ファン2個が搭載されている。
ちなみにマニュアルに書いていなかったけど、サイレントモードに切り替える事が可能です。
本体の後ろにあるミュートボタンを3秒長押しするとサイレントモードに切り替わります。
マシになる… 熱は気になるけど。
- 重さ。820gは軽いと言えない。布団の中で長時間使うのちょっとつらい
- 価格。10万越えなのですべての人が買える価格帯ではない。
- トリガーボタンが変?LT / RTは深くてスカスカ?。レースゲームはしないので普通のボタン式の方がよかった。
- 解像度。画面の解像度は2,560×1,600。ネイティブ解像度でゲームをプレイするとそれなりのスペックが必要なので1,980×1,200の方がよかったかも?
最後に
マインクラフト、フォールガイズの軽いゲームは余裕すぎる。
DYING LIGHT2は設定を中にすれば40fps前後でます。
一番重く感じたのは「A Plague Tale: Requiem」です。最低画質でもぎりぎりでした。
専用ケースも発売されてますが、サイズがぴったりすぎて本体以外はなにも入らない!
と思って、探したら充電器も収納のできるケースもありました。
一応載せておきます♪
いかがだったでしょうか。
数か月後にONEXPLAYER 2が届く予定!(たぶん)
冷却ファンが1個に減らされたから静かになった?と期待したい…
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