【Windows10/11】ウェブサイトをアプリ化する方法

Windows

下記の記事でSurface Go 3を紹介していますが、タブレットとしてイマイチだと結論付け。

【Surface Go 3】国内未発売Core i3 最上位モデルを入手!
Surface go 3 Core i3 モデルをアメリカから取り寄せ、しばらく使ってみました。良い端末ですがタブレットとしてはそれほど魅力的にではないと思います。ベンチマークも含めていろいろと試してみました。

主な原因はWindows OSだと、アプリ化されているサービスは少ないからです。

例えば、「メルカリ」・「ヤフオク」・「アマゾン」・「ユーチューブ」など、
専用のアプリがありません。

アプリがないとウェブブラウザーを開き、(Edge, IE, Chrome, Firefoxなど)
お気に入りから選んでアクセスする必要があります。

不便と言うか、お気に入りのショートカットを作ってデスクトップなどに置くことも可能ですが、

スマホアプリの使い勝手になれるとパッとしない感じです。

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ウェブサイトをアプリ化する

実はどのウェブサイトでも、Windows用アプリに変換する事ができます。

Windows10 / Windows11、どちらも同じ方法になります。

Microsoft Edge

Windowsアップデートを最新にしていれば、「Microsoft Edge」というブラウザーはインストールされています。

Micorosoft Edgeのアイコン

「Micorosft Edge」を使えば簡単にウェブサイトをアプリに変える事ができます。

普段は別のブラウザーを使ってます!
という方は、
アプリを作る間だけ Edge を使って(5分もかかりません)、後は通常通り好みのブラウザーを使えば問題なし。

実際に作ってみる

とにかく簡単なので、「Yahoo! オークション」をアプリ化してみましょう。

Edgeブラウザーを開く

まずは Edgeを開きます。
どこから開けばよいかわからない場合は検索してみましょう。

Windows 10の検索バー:

Windowsスタートボタンのとなりにあります

Windows 11の場合:

Windowsスタートメニュー上部

Edge を検索するとアイコンは一番上に出てくるはず

アプリ化したいホームページを開く

アプリ化したいウェブサイトにアクセスする。

「アプリ化」という操作を行う時に表示されているページが、
アプリを立ち上げる時の最初のページになります。

今回はヤフーオークションをアプリにしたい。

毎回ログインはしたくないので

「ログインした状態で」ヤフオクのホームページをアプリに変換する必要がある。

アプリを作る前に、Edgeブラウザーでヤフオクのページを開き、

ログインする ←ここは重要です

下記のスクリーンショットのようにEdgeブラウザー上でログインして最初のページを表示させます。

これで準備完了!

アプリ変換

ログインもできましたし、ここでEdgeの「アプリ化機能」を使います(勝手に命名してます)

難しくないのでサクッといきます。

Edgeブラウザーの右上にある「…」をクリックし、「アプリ」項目を開き、

「このサイトをアプリとしてインストール」をクリック

Edgeのメニューの中に「アプリ」という項目があります

下記のように、アプリ名を入力してください という画面がでてきます。

デフォルトでサイト名が入ってます

このままでもいいですし、任意の名前に書き換えてもOKです。
ここで入力する名前は、アプリアイコンの下に表示される名前になります。

「インストール」をクリック。

次の画面が出てきます:

最後の設定画面

最後の設定画面ですが、

  • タスクバーにピン留めする
  • スタートにピン留めする
  • デスクトップショートカットを作成する
  • デバイスログイン時の自動開始

を自由に設定できます。

この時点でEdgeブラウザーから切り離され、アプリとして「ヤフオク」が立ち上がっています。

スタートメニューとタスクバーの両方に付けるとあんまり意味がないので、どちらかにするといいでしょう。

許可をクリックして、完了です

スタートメニューを見ると、(「スタートにピン留めする」オプションを有効にした場合)

ヤフオクアプリが追加された!

Windows 11だとこんな感じです:

ただし、完全なるアプリではなく、あくまでも「アプリ」です。

あくまでも「アプリ風」

使ってみるとわかるのですが、

ブラウザーのページを アプリ風 に見せるだけの機能です。

メリット

  • なんといってもスタートメニューなどに専用のアイコンを簡単に設置できる。
  • いちいちブラウザーを開く必要がない。
  • 見た目すっきり。
    アドレスバーがないので、表示も大きくて見やすくなる。
  • (ブラウザーでも同じですが)ログイン情報を保存してくれるので、毎回ログインする必要がない。
  • ブラウザーと別のアプリケーションとして立ち上がる。

イマイチなところ

  • ブラウザー表示のままなので、”本物”の専用アプリのようにおしゃれにならない。
  • 「別タブで開く」の設定をしているサイトだと、ブラウザーが立ち上がる。

「別タブで開く」を設定としているサイトだと、ブラウザーが立ち上がる。

これはどういう事かというと、

Amazonで商品を検索すると、商品一覧が表示されますよね。

そして商品の詳細が見たいときは、商品をクリックし、

ブラウザーの新規タブとして開きます。

(説明下手で申し訳ないです)

アプリの中でも同じです。

たとえばAMAZONをアプリ化し、商品検索結果画面はアプリの中で見れますが、

ひとつの商品をクリックすると、

ブラウザーが立ち上がります。

イマイチですね・・・

最後に

完全ではないですが、Windowsタブレットだと使い勝手がかなりよくなります。

私はWindows 11タブレットを使ってますが(Surface Go 3)、

たくさんのホームページをアプリ化しています:

アプリ化したのは、「You Tube」「Amazon」「メルカリ」「ラクマ」「ヤフオク」「楽天サービス」「みんなのFX」「Googleニュース」「Amazon Photos」「OneDrive」

アプリのアンインストール(アプリ削除):

アプリを削除したい場合、
Edgeオプションメニューの「アプリの管理」を使います。

いかがだったでしょうか。
見栄えもよくなりますので試してみては?

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