この記事では「ロジクールH600」という無線ヘッドセットを紹介します。
仕事用に購入してから約半年経っています。
弱点も含めて包み隠さずレビューしたいと思います。
在宅になってから4個目のヘッドセットですが、やっと納得のいく商品に出会うことができた。
最初の項目は「H600」ではなく、今まで使ってきた他のヘッドセットの話しをします。
早く「H600」を見たい!と思う方は Logicool H-600紹介 へどうぞ
今までのヘッドセット
有線ヘッドセット
最初は安心の有線ヘッドセットを使っていました。
突然の「在宅」という命令を受けて慌てて買ったのは、こちらの最安ヘッドセット:
とりあえず会議で 話す・聞く ができればそれでいい と思ってこちらの商品を選びました。
ただし、長く家にいて仕事をすると、線で繋がっていると不便を感じるようになる。
欲が出るというやつですね。
そこで Bluetooth 製品に手を出しました。
Bluetoothヘッドセット
会議は必ずしも画面の前にいなければならないというわけではないので、無線にすれば少し自由になれるのではないかと考えるようになりました。
そんでこちらを購入:
充電スタンドもあって、これは最高ではないかと思って買いました。
ただ・・・
有線ヘッドセットの音質になれていたので、初めての会議の時はあまりの音質の悪さに驚きました。
というか 絶望感 を味わいました。
音質が悪いというか、昔の電話音質ですね。ラジオ音質というか。
いつも話してる相手だったし、「今日は電話で参加してるの?」 と指摘されました。
聞く側も話す側も音質はよろしくないです。
ブルートゥース接続に関しては完全に私の知識不足でした。
難しいことは書きません。手っ取り早くいうと:
ブルートゥースは
・ヘッドフォン用プロファイル A2DP
・ヘッドセット用プロファイル HSP
の二つのプロファイルが存在しています。
*ヘッドフォン=マイクは無効、ヘッドセット=マイク+スピーカー両方有効
ヘッドセット(スピーカー+マイク)として使うと、強制的に HSP プロファイルが使われます。
HSPプロファイルだと強制的に「電話音質」になります。
Windowsプロパティを見ると:
*A2DPプロファイルに変えてヘッドセットとして使うと、マイクは使えなくなります(高音質になるが、オンライン会議だと意味ない)
ラジオ音質で我慢するか、ブルートゥースを諦めて有線にするか、
のどちらかですね。
これは参りました。
と思ったら!
↓↓↓↓↓
Logicool H-600紹介
高音質と無線 を兼ね備えたヘッドセットに出会えました。
公式ホームページはこちらになります:
ゲーミングヘッドセットという商品はたくさんありますが、ピカピカと光ったり、
ガンダムのようなデザインだったり、ごっついヘッドセットを付けてビデオ会議できますか?
私は遠慮します…
見た目はオフィスらしく、マイクもスピーカーも高音質、無線
という条件で探したら、
神商品がありました:(弱点もあるので気になる方は最後まで読んで頂ければと思います)
ちなみに 「H600」 と 「H600r」 の二つの名前で出てきたりします。
紛らわしいですが同じ商品です(商品名を型番の違い)
「Logicool H800」という商品もあります。H600 にブルートゥース接続を付け加えたモデルです。無線USBレシバーを使って高音質が狙いなので、ブルートゥースは不要です。特別な理由がなければ「H600」でよいでしょう。
同梱品
必要最低限です。
- 充電用 USB-A ~ micro USB ケーブル
- 取扱説明書
- USBレシバー
- ヘッドセット本体
以上!
外見
シンプルです。多く飾らず、仕事用にピッタリです。
大きさ調節可能
サイズは変えられるので安心です(?)
操作用ボタン
●音量調整
●電源
●ミュート
●充電端子
ボタンではないが、充電用のmicro USBは右側に付いている。
半年使っての感想
ここが最高!
無線で高音質
はっきり言ってこれに尽きます。
初めて使った時は感動しました。有線ヘッドセットと変わりません。
これを試したらブルートゥースに戻れません。
オフィス用USBレシバーの無線ヘッドセットはこれしかない
ゲーミングヘッドセットもありますが、さすがに仕事用に使うのはちょっとって感じですね。ゲーミングという言葉が付くと派手だったりするので。
連続使用時間は6時間以上
メーカー公式サイトを見ると、最長6時間使用可能。
実際に 4時間会議 → 1時間会議 → 2時間会議 を充電せずに使えました。
感覚としては6時間以上は持ちます。
たたんで持ち運べる
たたむと少し小さくなります。だけじゃなくて、USBレシバーを本体に差し込んで収納ができるのでUSBをなくす心配がない。
本体に音量・ミュート調節可能
無線だからパソコンから離れたりするのでありがたい機能です。
ミュートボタンについて注意点ですが、ミュートしているかしていないかわかりにくいです。
というかミュートボタンを押さない限り確認する方法がありません。
電話会議ソフト上、ミュートにならないです。
ヘッドセット内臓のミュート機能で、ソフト側と連携していないです。
➡ミュートボタンを押すと 「↓ミ・レ・ド♪↓」 という音が流れる = マイクはミュートされた
➡もう一度ミュートボタンを押すと 「↑ド・レ・ミ♪↑」 という音が流れる = ミュート解除された
「あれ?今はミュートしてる?してない?」と思ったらミュートボタンを押して音を聞くしか方法がないです。
(じゃあデメリット項目に入れてよーというツッコミが聞こえてくる…)
ここはイマイチ…
作りがチープ
・全体的にぐらぐらするというか、なんかふにゃふにゃしてます…
・「プラスチック感あり」です。まったくダメというわけではないが、高級感はないです。
半年以上使って壊れていないけど、レビューを見ると2~3か月で壊れたという人もいるようです。
(一度だけですが)ミュートボタンは効かない時があった
これは焦りました。ちゃんとミュートしたのにマイクは普通に音を拾える状態でした(会議の参加者に指摘されてわかった・・・)
ボタンを押して音を確かめたけど、やはり効かない。電源を切って入れ直したらちゃんとミュートできました。
1度だけです。ただ、怖いので今は補助機能として使ってます。ミュートボタンを使ってミュート状態であっても家族に話しをかけるのやめました(苦笑)
充電用USB端子が固い
!次の項目で解決方法を紹介しています。絶対におすすめです!
皆さんはわかりませんが、電話会議って1日数回、毎日やりますよね?(職種にもよるけど)
会議 → 充電 → 会議 → 充電 の繰り返しになるので、
usb端子は間違いなく壊れる と思いました。会議に入る前は外す、会議が終わったら挿す。
硬いので寿命は長くはないだろうと思って、入手してすぐに対策を取りました。
次の項目でお見せしますので参考にしてみてください。(リンク:おまけ・充電端子保護対策)
人によってデメリット?マイクは右側のみ使用可能
おまけ・充電端子保護対策
届いた初日は気づきました。
充電のUSB端子は固すぎて、いますぐ手を打たないと壊れる。
micro USBを挿さなくても充電できる方法を探した結果、賢い商品を発見しました。
画期的なので見てもらいたいです。
磁石式USBケーブル~~ (♪たったらたった たーったたー♪ ←ドラえもん風)
これは見た瞬間に、まさにヘッドセット用に発明された商品だと確信しました。
購入して使ってますが、ないと無理 と言っても過言ではないです。
ピタッとくっつきます。きもち~~いぃ ってなりますよ。
USB端子を傷めずに済みますので、本当におすすめです。
よかったら調べて見てください。いろんな種類・色あります。
H600ヘッドセット用でしたらmicro USBであることをご確認ください。
最後に
在宅と言われた時に、まさか2年間も続くと思っていませんでした。
パソコン内蔵マイク → 有線ヘッドセット → ブルートゥースヘッドセット、そして今はこの H600 ヘッドセットを導入しています。
壊れたらまた買いたいと思うほど便利です。
なにより有線ヘッドセットに負けない 高音質 です。
いかがだったでしょうか。
本音を言うと会議の量を減らしたいです…
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