HDMIケーブルを何本も買い直して、ついに悟りました…
「もうこれで最後にしてくれ…!」と願いながら、何本ものケーブルを試す日々。
映像が映らない、ブラックアウトする、安定しない…そんな経験、ありませんか?

もうHDMIケーブル選びで迷いたくない…そんなあなたへ
HDMIやDisplayPort(DP)ケーブルの性能は、解像度やリフレッシュレートに大きな影響を与えます。間違ったケーブルを使うと、画面が真っ暗になる「ブラックアウト現象」が起きることも。
✔ HDMIとDPケーブルのバージョン比較
規格 | 主な性能 | 備考 |
---|---|---|
HDMI 1.4 | 1080p@60Hz、4K@30Hz | 古いが普及率高い |
HDMI 2.0 | 4K@60Hz | 現役で主流 |
HDMI 2.1 | 8K@60Hz、4K@120Hz | 最新規格。ゲームに最適 |
DP 1.2 | 4K@60Hz | 比較的古い |
DP 1.4 | 8K@60Hz、4K@120Hz | 現状で非常に優秀 |
DP 2.1 | 最大16K対応、リフレッシュレート強化 | 次世代対応 |

✔ 実際に検証したおすすめケーブル
今回、私が実際に購入・使用して効果を実感したケーブルをご紹介します。

高解像度や高リフレッシュレートで運用するなら、ケチらずに
\高品質ケーブルを選びましょう!/
① DisplayPort 1.4ケーブル(1m)
このケーブルに交換したところ、3440×1440@120Hzが安定して表示され、ブラックアウト現象が一切発生しなくなりました。

② HDMI 2.1ケーブル(4m)
テレビとPCの接続用に使用。1080p@144Hzで安定して表示され、長さがあってもノイズやブラックアウトは発生せず、快適に使えています。

✔ なぜブラックアウトが起きるのか?
原因は以下の3つが主に考えられます:
- ケーブルのバージョンが古い(性能不足)
- ケーブルの長さが長すぎる(信号減衰)
- 品質が悪い(内部導線の設計ミス)
例えば、HDMI 2.0対応と書かれていても、品質が悪ければ4K@60Hzを安定して出せません。
ブラックアウト現象とは、モニターの画面が一時的に真っ黒になって映像が消える現象です。
突然映像が途切れてしまい、数秒後に再表示されることが多く、「チラつき」や「一瞬の無反応」として感じる場合もあります。
- ケーブルの規格が映像出力に対応していない(例:HDMI 2.0ケーブルで4K 120Hz出力をしようとする)
- ケーブルの品質が低く、信号が正しく伝わらない
- ケーブルが長すぎて信号が減衰してしまう
たとえば、3440×1440@120Hzで出力しようとしても、低品質なDPケーブルでは画面が頻繁にブラックアウトしてしまうケースがあります。
このような場合は、バージョンと品質の高いケーブルに買い替えると解消することが多いです。
✔ まとめ

映像出力の不具合(ブラックアウトやチラつき)は、ケーブル選びが原因であることが多いです。
仕様上、対応していても「安定して使えるかどうか」はケーブルの品質に大きく左右されるため、信頼性の高い製品を選ぶようにしましょう。
本記事で紹介した2本のケーブルは、実際に検証して問題がなかったおすすめ品です。
長さや規格を間違って買うと、家がケーブルだらけになるので注意しましょう!
(ワタシクはもう手遅れです。記事のアイキャッチ画像をご参照…)
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