【価格崩壊スマホ】ZTE Libero Flip・いろんな意味で常識を覆す・実機レビュー

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本体のレビューがメインですが、優れている充電アダプターを発見したので合わせて紹介します!
この「Libero Flip」を50分でフル充電にできる、なかなか優秀なACアダプター。
(ACアダプターはLibero Flipの付属品に含まれず、別売りです)

最近話題のスマホ「Libero Flip」。
折り畳み式、破格の39,800円(Y!モバイル新規契約またはMNPの場合)
(AMAZONでさらに安く…)

これは・・・買わざるを得ない
じゃないですか?(ちがうか)

ということで1週間ほど使って感じた事を書きたいと思います。

結論から言いますと、最高ですw

ソフトウェアの面で少し改善の余地があるけど、いい端末。

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「その前に」楽天モバイルSIMは使える?

Y!モバイルのeSIMと、楽天モバイル物理SIMの両方で絶賛運用中です。
LiberoFlipの対応バンドは絞られてるのは確かですが、いまのところ不満はありません。
楽天モバイルも、ソフトバンクも、4G/5Gを快適に使わせてもらっています。

Libero Flip開封後、楽天モバイルのSIMを挿した状態で初めて電源を入れて見る。

初期設定画面の段階で楽天モバイルの電波はすでに掴んでいた。

初起動前に楽天SIMを挿して電源を入れると数秒で電波受信に成功

初期設定後、SIM設定を覗いてみるとAPNは自動的に追加されていた:

基本スペック

ざっくりと基本スペック:

項目スペック
サイズ76×170×7.3mm
(↑開けた状態↑)
76×88×15.5mm
(↑閉じた状態↑)
開けた状態だと縦長いです。画面サイズは6.9インチですが、
アプリによって上下黒帯がうまれる。
閉じた状態だと片手で握れるほどの大きさ(手が大きいというのもあるかも…)
重さ約214gちょっとと重い
OSAndroid 13公式ホームページにAndroid 13と記載されているけど、
精密に言うと「MyOS13」ですね。
ROM / RAM128gb / 6gb普段使いだと充分。
CPUQualcomm Snapdragon 7 mobile platform Gen 1 ( オクタコア) 2.4GHz+2.36GHz+1.8GHz名前が長いw
2022年に発売されたGen 1です
(最新はGen 3)
SIM
タイプ
nanoSIM / eSIMデュアルSIMは普及してきましたね。
ありがたい。物理SIM1枚とeSIM1個でデュアルSIM。

いわゆるミドルスペック端末ですね。折り畳みではなかったとしても価格は安い。
普段使いはまったくストレスなく使える。
試しに「原神」という(比較的に重い)ゲームアプリを入れて見たけどサクサク遊べる。

付属品

ここは、簡単です。なぜかと言いますと、、、付属品がないからですw
箱の中にクイックガイドなどの紙類と、SIMピン。以上

くるくる(?)SIMピン

ケースプレゼントキャンペーン

なにもないので、ケースが無料でもらえるキャンペーン用紙が入っていた。このキャンペーンはいつまで続くか不明。

ケースの種類は多すぎて選ぶの大変ですが、品質は素晴らしいです。

今まで持ったスマホの中で1番映える

バッテリー性能

バッテリー容量は 4,310mAh です。
現在販売されているスマホの平均バッテリー容量は 3,000mAh と言われているので大容量とも言える。

以前使っていたRedmi Note 11 Pro 5Gは5,000mAhだったので若干少なくなりました。
とはいえ、24時間は持ってくれる。通勤中に動画(約30分x2)、日中にSNSやちょいとゲーム、夜は30%前後になります。

さてLIBERO FLIPの充電時間はどうでしょう。測ってみたけど、ACアダプター次第でかなり変わります。

67w対応ACアダプターの場合

ACアダプターもケーブルも付属していないので、とりあえずRedmiN11Pに付属しているアダプターとケーブルを使って充電してみた。
そして結果はこちらです:

時間バッテリー残量
00:003%
00:3048%
00:5072%
01:1096%
01:20100%

1時20分でフル充電。ほぼ公式ホームページ通りですね(ZTE公式ホームページだと73分)

QC4+/PD3.0対応アダプターを購入

さきに言ってしまうと、ここまで変わると思っていませんでした。
LIBERO FLIPは「QC4+」対応ということで、これを買ってみる事に:

楽天ビック(ビックカメラ×楽天)
¥5,880 (2024/03/09 09:50時点 | 楽天市場調べ)

上記ユーグリーン社のアダプターを使って充電すると、充電時間はこちらです:

時間バッテリー残量
00:005%
00:3074%
00:4092%
00:53100%

わかりますか?わずか30分で70%まで充電できた
全体的に充電時間は30分も短縮されたし、アダプター本体は小さいし、最高すぎる。
(アダプターは3ポート搭載で、1ポート目を使って単独で充電するとこの結果です)

ケーブルはそこらへんに転がってたケーブルを使用

確かに値段は少々高めです。が、このACアダプターを買って正解でした。
充電し忘れても、30分あればサクッと充電して12時間は余裕で使える。助かる。

ついでにケーブルも変えてみる

思った事ありませんか?USBケーブルによって充電速度は左右されるの?と。
前から試したかったので、「QC4+対応」とうたってるケーブルを買ってみた。
長ければ長いほど充電速度が伸びると聞いたことがあるので、30cmの超短いケーブルにしました。
ちなみにこれです:

30cmはさすがに短い

で結果はこちらです:

時間バッテリー残量
00:003%
00:3073%
00:4091%
00:55100%

結論:ケーブルは・・・無駄な買い物でした。充電速度はまったく同じ。
UGREENのACアダプターは逆に、最高の買い物でした。

良い点・気になる点

「折り目は目立つ?気になる?」に関しては、気にならないので悪い点でもない、全く見えないこともないので良い点でもない。特に白い画面だと折り目がわかる。普段使いすると忘れる。

良い点

低価格

ミドルレンジスペックで十分すぎる性能、指紋・顔認証や120Hzディスプレイ、メインスマホとしてはまったく問題ありません。おサイフケータイも搭載(←個人的に必須)
その上、折り畳み可能。最先端スマホなのにパカパカケータイに戻った感覚ですね。

ディスプレイが120Hz対応

メインディスプレイだけですが(6.9インチ)、画面リフレッシュレートを120Hzに設定できる。
ちなみに120Hzの他に、90Hzと60Hzが選べます。
前のRedmiN11Pは120Hzで使ってたので90Hzでも60Hzでもカクカクと感じる。
90Hzと60Hzの違いもよくわからない…120Hzにすると お~ ってなる。ヌルヌル。

6.9インチなのに場所とらない

ここが折り畳み式の最大の利点だと思ってる。
画面がでかくて使いやすい。折りたたんでポケットにスーっと入る。
手に取る時は片手に収まる。
YouTube公式アプリを使って折りたたむと、上が動画、下が操作パネル。自撮りも簡単!と言っている人もいるけど、おじさんは関係ない話しだw

気になる点

重量

ここが一番ですかね。ちょっと重い。ケースなしで214g、ケースありだと250g。
Yシャツの胸ポケに入れるの無理だった。サイズ的に完璧だが、Yシャツが下に引っ張られるw

本体が熱くなる

冷却性能はいまいち?使うとすぐに熱くなります(特に上半分)
充電中は普通に熱くなるが、冷めるまで時間がかかる。

画面リフレッシュレートが勝手にさがる

(熱くなる現象と関係あり?)
節約機能として自動的にリフレッシュレートが変動するのわかりますが、結構頻繁に勝手に60Hzに変更される(時間が経つと120Hzに戻る)
120Hzに設定しても、ちょくちょくリフレッシュレートがさがる。これはソフトウェアアップデートで改善できると思いますが。

画面消灯設定がサブディスプレイ共有

こちらもソフトウェアアップデートで改善可能ですね。
開いた状態だと画面は消えてほしくない。けどサブディスプレイはすぐに消えてほしい。
という設定はできないです。メインディスプレイの消灯時間が10分だと、サブディスプレイの消灯時間も10分。
(ロック解除された状態)サブディスプレイ専用の消灯設定がない。

サブディスプレイ電池残量

電池残量はなぜかロック解除した状態のみ表示される。なぜ?なせ??アップデート待ってます♪

ロック解除前だと、時間と日付のみ表示される
指紋(または顔認証)でロック解除すると日付の下に電池残量が現れる

最後に

気になる箇所はほとんどソフトウェアアップデートで改善可能なので、期待したい。

いかがだったでしょうか。
値段の割にしっかりとした作り、十分すぎる性能、折り畳み式、大容量バッテリー。
Flipだけではなくて、Foldの廉価版もお待ちしてます!なんぼでも機種変しますのでw

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